環境省は11日、地域の脱炭素を促進するため全国各地でフォーラムを順次開催すると発表した。5月17日の横浜市を皮切りに、同25日の神戸市、6月11日の札幌市、同15日の福岡市など9都市で自治体や事業者、金融機関、学識経験者などが参加し議論を行う。会場は4都市のほか仙台市、新潟市、名古屋市、広島市、高松市。

第1回の横浜のフォーラムは、対面とオンラインの2方式により、14時から16時30分の開催予定。参加費は無料で、場所が西区みなとみらいにあるパシフィコ横浜。会場の定員は300人。インターネットを通じた応募の締切は5 月14日18時で、応募多数の場合は抽選を行う。浅尾慶一郎環境相をはじめ、日本プロサッカーリーグの執行役員、大学教授、横浜市などの自治体首長、マスコミ関係者、コンサルタント、エネルギー企業役員、金融機関幹部が登壇する。