東証=カーボン・クレジット市場売買、開設以降78万トンー3月末時点
東京証券取引所のとりまとめによるとカーボン・クレジット市場の売買高が2023年10月の開設以降、3月31日時点で、二酸化炭素(CO2)換算で78万トンに達した。種類別で取引量が最大だったのは、Jクレジットの再生可能エネルギー(電力)由来の49万8,000トン。これに省エネルギーが24万6,000トンで続いた。 再エネ電力は3月31日時点の加重平均価格がCO2・1トンあたり4,257円。これまでの安値が昨年3月29日の1,500円、高値が6,600円で今年2月7日と同10日につけた。省エネは加重平均が2.000円、安値が2023年10月19日と同25日につけた1,510円、高値が今年3月26日の4,150円だった。
(市場開設以降の売買状況、2023年10月11日~2025年3月31日) 表の出所: 東京証券取引所 ウエブ公開資料
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