政府=2022年度の「特定排出者」CO2排出量、5億8,647万トン
温室効果ガスを多く排出する事業者である「特定排出者」から報告のあった温室効果ガスの2022年度の合計は、二酸化炭素(CO2)換算で5億8,647万トンと前年に比べ4.4%減った。環境省と経済産業省が、温室効果ガス排出量算定・報告・公表(SHK)制度により集計し、1日に発表した。 特定排出者のうち、石油換算で年に1,500キロリットル以上のエネルギーを使用する「特定事業所排出者」の排出量は、5億5,951万トンだった。前年比4.8%減。事業者が排出量を、Jクレジットや非化石証書などで相殺し控除した「調整後排出量」は、6.6%減の5億3,050万トン。報告した事業者は1万2,044社と81社増えた。事業所単位では、343増の1万5,258だった。 一方、輸送部門で報告を行う「特定輸送排出者」の排出量は、2,695万トンと前年比5.2%増。報告した事業者は、1,335社と14社増えた。
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