綿半ホールディングス(HD)は1日、傘下の綿半ウッドパワーが同日付でソヤノウッドパワーの発電事業を承継したと発表した。ソヤノはもともと長野県塩尻市で出力1万4,500kWのバイオマス発電所を運営していたが、発電事業の不振で2023年8月に経営破綻。24年4月に綿半に買収された。その後、綿半は24年11月、九電工と綿半ウッドパワーを共同設立し、ソヤノの発電事業の移管を進めてきた。綿半ウッドパワーは今回の事業継承を機に発電事業の再建と強化を目指す。