石油資源開発(JAPEX)は1日、愛知県田原市の「田原バイオマス発電所」(出力5万kW)が同日付で営業運転を開始したと発表した。同発電所は木質ペレットを燃料とする発電所で、2023年4月に着工していた。ペレットの年間調達量は約20万トン。直近ではペレット輸入拠点である田原港で5日、6日、8日、9日の各日にペレットの荷揚げを予定している。
田原バイオマスにはJAPEXのほか静岡ガス&パワー、東京エネシス、川崎近海汽船、第一実業、岩谷産業、EFインベストメント、Solariant Capitalが出資している。
