ブルーレヴズ=ラグビー公式戦でCO2オフセットの入場券、春の2試合
静岡ブルーレヴズは、春に開催されるラグビー・リーグワンの公式戦2試合について、二酸化炭素(CO2)オフセット(相殺)付きの入場券を販売する。政府がCO2排出量を認証する「Jクレジット」で、4月27日の対横浜キヤノンイーグルス戦(エコパスタジアム)と、5月3日の対浦安Dロックス戦(ヤマハスタジアム)の試合運営で排出するCO2を相殺する。CO2オフセット付きの入場券はリーグワンで初の試みという。通常価格に100円の追加料金がかかる。アスエネとファンサークル(Fan Circle)との協業で相殺したCO2は、エコパスタジアムが約17トン、ヤマハスタジアムが約16トン。 販売開始は、プラチナ会員が3月17日、ゴールド会員が19日、レギュラー会員が21日、一般が24日。追加料金により、島田市に本社を置く新東海製紙が創出した再エネバイオマス由来のJクレジットで2試合のCO2排出量を相殺した。創出した場所は、島田市にある製紙工場。木質バイオマスを燃料とするボイラーにより8万3,174MWhの電力を代替し、CO2排出を削減した。Jクレジットによる相殺には、排出量取引所である「Carbon EX」(カーボンイーエックス)と新東海製紙も支援した。
|
東京 : 戸塚 03-3552-2411Copyright © 2025 RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.