JR東日本グループの旅行会社であるJR東日本びゅうツーリズム&セールスは3日、団体型旅行商品の旅行で排出される二酸化炭素(CO2)などの一部を森林由来の炭素クレジットで相殺する取組について、2024年度上期の実績をCO2換算で174トンと発表した。取組では政府がCO2の削減・吸収量を認証する「Jクレジット制度」を活用する。
24年度上期に使用したJクレジットは、岩手県一関市のブナ林で創出した87トン分と新潟県十日町の森林で創出した87トン分。取組では東日本地域の森林で創出されたJクレジットによりCO2を相殺し、2022年度下期からの累計量が833トンに達したという。

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