2024/12/09 19:34 ダイハツ=滋賀の工場でバイオガス発電、牛糞からメタン回収 ダイハツ工業は9日、滋賀県竜王町の「滋賀(竜王)工場第1地区」でバイオガス発電を始めたと発表した。ガスは周辺の牧場から1日約2トン回収する牛糞を発酵させて得るメタンを使用。採取したメタンは同社が得意とする小型自動車用エンジンを流用し開発した発電機の燃料とし、つくった電気は同工場内の電源とすることで脱炭素と地域資源の循環を目指す。将来的には牛糞回収量を同約20トンまで増やし、メタンを発電のほか、自動車部品などに使うアルミニウム溶解の熱源とすることも視野に入れる。 東京 : 国内製品チーム 西江 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED. ポストする この記事を印刷する