今年6月18～20日に東京で開催される国際エネルギーセミナー「ジャパンエネルギーサミット 2025」に先駆け、同サミットの事務局が2月17日に都内でプレイベントを開催する。事務局は「6月の本イベントに対する理解を深めてもらう」ことを目的に、財務や原子力も含めたエネルギー業界の最新動向に関わるパネリスト同士の議論を公開するほか、ネットワーキングの時間を設け、会社や組織の枠を超えた「横のつながり」(事務局)の創出を狙う。

　昨年から会場を東京ビッグサイトに移したジャパンエネルギーサミットは今年、規模を一段と拡大し、6,000人以上が集まる見込み。日本の第7次エネルギー計画が4月に正式発表されて間もない時期に、LNG、天然ガス、アンモニア、水素、原子力などの幅広い分野でエネルギーの将来像に関する討論会が開催されるほか、45社前後の企業がブースを出展し、脱炭素社会の実現に向けた最先端の技術を紹介する。サミットのメインスポンサーは東京ガスとJERAが務める。