レックス22=反発、輸出入指数の上昇を受け
24日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.27ポイント上昇し175.79となった。内訳は国内(9種)が同0.03ポイント安の159.35、輸入(9種)が同0.35ポイント高の185.87、輸出(4種)は同0.49ポイント高の182.14だった。
国内指数は、軽油が続落。他の油種に比べて販売不振が顕著で前日比0.90ポイント安と全体の下振れに影響した。ただ、軽油以外の油種は総じて引き合い閑散でマーケットは様子見ムードが強かった。
輸入指数は、買い気の強さの台頭で、石油製品がナフサ、重油、LPGはブタン、プロパンともに反発。一方、LNGは前日比2.62ポイント安と大きく反落。全体の引き上げ幅を抑えた。トランプ政権の発足後、米国はLNGの輸出許可の審査を再開をしたことが影響したようだ。
輸出指数は、ベンゼンや380cst重油などが軒並み反発したことを映した。
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