レックス22=反発、輸出入で中間留分が上げを牽引
19日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は166.99と、前日から2.60ポイント反発した。内訳は国内(9種)が151.38(同横ばい)、輸入(9種)が177.08(同3.39ポイント上昇)、輸出(4種)が172.52(同4.41ポイント上昇)となった。 国内指数は横ばい。元売りの仕切り価格通知を控え、商いは様子見となった。 輸出入指数が原油高を受けて全面高。特にジェット燃料や硫黄分0.001%軽油といった中間留分の上げが目立った。ひところの精製マージンの下落を背景に、北東アジアの製油所稼働率が低下。域内での販売量が少ない。また、中国も2024年の輸出割当量が残り少なく、同国からの輸出も限られている。
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