レックス22=反発、ジェット燃料と軽油が大幅上昇
5日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は167.99と、1日から1.52ポイント反発した。内訳は国内(9種)が151.57に張り付いた一方、輸入(9種)が179.42と1日比1.69ポイント、輸出(4種)が172.97と同2.85ポイント、それぞれ上昇した。 国内指数はいずれも横ばい。石油製品は新規材料が乏しく、元売りも商社も様子見に徹している。液化石油ガス(LPG)は一部の売り手に販売余地があるとみられるものの、まずはターム玉の供給を優先している状況だ。 輸入指数はジェット燃料が1日比5.64ポイント、軽油(0.001%S)が同5.73ポイント、それぞれ急伸した。いずれも先物価格の大幅上昇を映した。一方、LPGや液化天然ガス(LNG)は軟化。 輸出指数はすべての油種が上昇した。ベンゼンは原料コストの指標となる原油相場の上昇を背景に、1日比1.10ポイント切り上がった。
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