3日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は160.88と前日から4.33ポイント上昇した。内訳は国内(9種)が147.11(前日比0.07ポイント上昇)、輸入(9種)は171.24(同6.63ポイント上昇)、輸出(4種)は164.30(同6.31ポイント上昇)となった。国内はほとんど横ばいとなった一方で、輸出入の上昇幅が大きい。
国内指数は国内製品のガソリン、灯油が上昇。ENEOSなど主要元売りが3日以降の仕切り価格を実質的に引き上げたことが効いた。一方で、京浜の軽油は余剰感による売り圧力の強さから、切り下がった。プロパン、ブタンは様子見ムードが強い。
輸出入指数は、アジア時間の原油相場の急騰を受け、シンガポール先物取引が上昇。輸出入指数の大幅上昇に繋がった。特にFO380cstは輸入が11.78ポイント、輸出が12.11ポイントと急伸した。
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