10日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は158.80と前日から1.30ポイント下落した。国内(9種)は前日から158.14ポイントと前日から0.07ポイント、輸入(9種)は164.93と同1.30ポイント、輸出(4種)は161.32と同2.54ポイントそれぞれ下落した。
国内指数はガソリンの東西のみが前日比で下げた。陸上市場の市況軟化や転送船、輸入船のスケジュールが通常どおりと伝わり、このところの天候不順による影響への懸念が和らいだ。
輸入指数は石油製品がいずれも下げた。とくにLSFO 0.3%の下げがきつかった。シンガポール重油先物相場安に連動した。
輸出指数はいずれも下落した。なかでもベンゼンの下げ幅は大きかった。このところの原油相場安や世界的な景気の先行きに対する懸念が下げ要因となった。
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