トタル=ノルマンディー拠点でSAF生産を開始
トタルエナジーズ(以下トタル)は、ノルマンディーの拠点において、持続可能な航空燃料(SAF)の生産を開始したと3日に発表した。この新しい拠点は、ラ・メードバイオリファイナリー(ブーシュ・デュ・ローヌ)とアウダレ工場(セーヌ=マリティーム)のバイオジェット燃料生産能力を補完するという。
この動きにより、トタルは顧客からの需要を満たし、2022年1月1日に発効した少なくとも1%のSAFを使用するよう航空機に求めるフランスの法律に対応することができるとしている。
トタルはまた、2024年からパリ南東部グランプッツのゼロ原油プラットフォームでSAFを生産する予定。
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