4日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は167.16と3日から0.74ポイント上昇した。国内(9種)は149.85と前日から0.97ポイント下落、輸入(9種)は176.32と同1.25ポイント上昇、輸出(4種)は175.30と同1.93ポイントの上昇となった。
国内指数は総じて横ばい。ガソリンをはじめ、灯油や軽油など主要油種は3日と同水準だったが、プロパンは京浜渡しで2.05ポイント、阪神渡しで同2.94ポイントそれぞれ下落した。陸上市況に引き摺られた。また、ブタンも京浜渡しで0.87ポイント、阪神渡しで同1.89ポイントいずれも軟化。需給緩和が要因となった。
輸入指数は総じて上昇。ナフサは1.41ポイント上昇した。ブレント原油相場高を反映した。一方、LNGは同3.51ポイント下落した。需給の緩みに加え、欧州の天然ガス相場の軟化を受けた。
輸出指数は全面高。ベンゼンは2.06ポイント上昇した。SM先物相場が堅調に推移したことを映した。
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