レックス22=反落、輸出入指数のベンゼンなどが下落
27日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は161.09と、前日から0.83ポイント反落した。内訳は国内指数が157.72と1.99ポイント下落、輸入指数が167.54と0.24ポイント反落、輸出指数が158.02と0.25ポイント続落した。 国内指数は重油を除く石油製品が上昇したものの、そのほかの指数が軒並み軟化した。プロパンやブタンが4月の仕切り価格の下落を背景に切り下がった。 輸入指数はベンゼンや重油(380cst 3.5%S)、ナフサを中心に下落した。シンガポール先物市況の弱含みなどが背景。 輸出指数はベンゼンおよび日本積み380cst重油がやや下落。ベンゼンは中国の大連商品取引所でスチレンモノマー先物相場が続落したことを受けた。
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