7日 原油は小幅続伸、安値拾い継続
アジア時間7日午前の原油相場は小幅に続伸している。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員(=写真)は、前日のニューヨーク時間で原油相場が反発したように、「アジア時間でも安値拾いの動きが継続している」との認識を示した。ただ、貿易戦争の行方が不透明なため、「原油を含めたリスク資産が全般的に売られやすくなっている」と指摘。目先の焦点としては「貿易戦争や、ウクライナ情勢、中東情勢いずれも不透明感が強い。原油相場は地合いとして積極的に買われる状況ではない」との見方を述べた。
日経平均株価は前日比611円52銭安の3万7,093円41銭で推移している。ドル円相場は1ドル=147.79円と、前日の17時時点(148.37円)と比べドル安・円高方向に振れている。
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