6日 原油は反発、自律反発狙いの買いが先行
6日アジア時間午前の原油市場は強基調。前日の欧米時間にWTI相場が大幅下落し、一時65ドル台を記録したことを受け、自立反発狙いの買いが入っている。楽天証券経済研究所の吉田哲コモディティアナリスト(=写真)は、「2021年末以降、60ドル台前半まで下振れたことがないため、長期的な価格レンジの下限に達した」と伝えた。 ただ、同氏は相場の反発は限定的とも指摘している。「米国経済の減速に加え、ウクライナ戦争終結への期待感と、それに伴うロシア産エネルギーの供給回復観測によって、市場のセンチメントが弱気に振れており、相場は再度下げに転じる可能性が高い」(同氏)。このためWTI相場はしばらく65~66ドル台を中心に推移するとの見方が寄せられた。 日経平均株価は前日比349円85銭高の3万7,768円9銭で推移している。ドル円相場は1ドル=148.97円と、前日の17時時点(149.46円)と比べドル安・円高方向に振れている。
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