レックス22=反発、輸入LNGや輸出ジェット燃料などが上昇
10日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は先週末から0.31ポイント高の173.14と反発した。国内(9種)は162.73(先週末比横ばい)、輸入(9種)は179.95(同0.17上昇)、輸出(4種)は176.75(同0.78上昇)。 国内指数はもち合い。寒波で荒れた天候が続くなか、石油製品もLPGも取引が少ない商況だ。 輸入指数はLNGが堅調な欧州の天然ガス市況を受けて先週末比3.42ポイント反発したうえ、石油製品も軒並み切り上がった。一方、プロパンとブタンは売り込みの強さを背景に3日続落した。 輸出指数はベンゼンが弱含んだものの、ジェット燃料や重油(FO 380cst 3.5%S)が先週末比2.3ポイント以上反発した。
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